我が家の「新・縄文時代」はじまる
なぜ狩猟採集の時代が終わって稲作がはじまったのか。
その答えはは至ってシンプル。人々を土地に縛って稲作を教えるかわりに、
その成果を対価として納めさせるため。税金と統治のはじまり。
国というのシステムは日本だと弥生時代につくられた。
今でもそのシステムは変わらず、教育を義務として有能だけど考えすぎない人を育てる。
ボクもそうでした。
揺れることもできない満員電車に揺られて、夜は居酒屋で愚痴を吐いて。
家族よりも仕事を大切にして。でもある日気づいたんです。
家族と過ごす時間なんてない、ボクのアイデンティティーなんて仕事しかない。
このシステムはおかしいと。
こんなつまらない人生は嫌だ。時間は平等ではないし、いつ終わるかわからない。
たった一度の人生なのに、家族よりも仕事を大切にするような人生はまっぴらだ。
さあもう一度、狩猟採集の旅に出よう。我が家、新・縄文時代のはじまり。
明日のことははわからない。だから楽しい。
ボクは明日、満員電車に揺られることも、会社の愚痴を居酒屋で吐き捨てることもない。
ヨメさん明日、公園で大事なのかそうじゃないのかわからない会話をする必要もない。
コドモたちは明日、意味のないLINEのやりとりとグループでの順位付けにいそしむ必要もない。
Life Like A NoMad
ノマドのように生きる、でも泥にはまみれない。そのゆるい決意と新しい生活は
2012年7月からはじまりました。